この事例の依頼主
40代 男性
相談者(40代・男性)私は42歳既婚・2児の父です。最近、管理職になり、自由に使える金銭が大幅に増えたため、以前から興味のあった「パパ活」や「ギャラ飲み」を始めたところ、20代の女性と知り合うことになりました。最初はアプリ内決済を通じて金銭を支払っていましたが、カードの支払いなどで妻に不審がられたことから段々と直接金銭を支払うようになりました。自分で言うのもお恥ずかしいのですが、お互い好意を抱いており、金銭だけの関係から恋愛関係に発展して数ヶ月が経過した時、配偶者がいる事や子供がいる事がバレてしまい「別れないなら奥さんにバラす」と言われてしまい、しばらく無視していたところ「慰謝料1000万円払え、払わないなら全部暴露する」などと脅迫をしてくるようになりました。
相手の女性はかなり気が強く、感情的になるタイプだったためどうなることかと思っていましたが、澤田先生が介入後は先生に矛先がいき、自分には連絡をしてこなくなりました。介入当初から相手の女性は興奮状態にあったようで、非常に感情的になっていたことや、私の希望が早期円満解決かつ家族には絶対に秘匿したいとのことであったことから、刺激しないように注意しつつ細心の注意を払い、慰謝料の減額交渉を進めていただきました。具体的には、女性に対して私の反省の気持ちを伝えてもらいつつも、弁護士先生の客観的な立場から女性が主張している事実が、仮に全て真実で、証拠が揃っていたとしてもなお慰謝料の相場金額は、主張する金額には全く及ばないほどに低額であることなどを、柔らかく丁寧な言葉で粘り強く説得してもらったところ、介入から2週間程で、慰謝料50万円での合意が成立しました。もう2度とマッチングアプリやパパ活などをしないと決意しました。本当にこの度はありがとうございました。
相談者様は、マッチングアプリで知り合った女性に対し、既婚者であることを隠して、最初は金銭を支払った上で肉体関係を持っていましたが、徐々に金銭を介さない恋愛関係へと発展していきました。数ヶ月後、女性に実は既婚者であり、妻や子どもが存在していることが発覚してしまい、相手の女性が感情的になり、警察沙汰になったり、相談者様の配偶者に暴露されたくなければ高額な金銭を支払えと要求された事案です。最終的には和解金として50万円を支払い、解決に至りました。【考えられる問題点】・脅迫行為・慰謝料の高額請求