犯罪・刑事事件の解決事例
#慰謝料 . #不倫・浮気

【男女トラブル】不倫相手に「嫁にばらす」と脅されたがブロックに成功!

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澤田 剛司 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人若井綜合法律事務所新橋オフィス
所在地東京都 港区

この事例の依頼主

40代 男性

相談前の状況

既婚者である相談者様は、3年間以上不倫していた相手から、嫁と離婚するよう執拗に求められるようになりました。次第に精神的に疲弊し、不倫関係を解消したいと不倫相手に伝えました。しかし、「別れるなら不倫関係を嫁や会社に暴露する。」「別れるなら死ぬし、全てSNSに公開する」などと脅されてしまいました。最初は不倫相手の機嫌を取るなどして凌いでいましたが、不倫相手の要求が過大になり、このまでは、本当に嫁や会社に暴露されてしまうかもしれないと不安になり、弁護士に相談するに至りました。

解決への流れ

当職から不倫相手に対して架電して警告し、執拗に相談者様への連絡や接触を続けることは、ストーカー規制法違反に該当する旨、不倫の事実を妻や会社に暴露することは、名誉棄損やプライバシー侵害になり得る旨を伝えました。相手方は、温度感が高く、当職に対しても暴言を吐くなど感情が収まらない様子でしたが、強気の姿勢を崩さず、不倫相手の言い分にも耳を傾けて、冷静に諭したことで、最終的には自身が犯罪を犯している事に気づき、リスクがあることを理解した様子で、介入後は相談者様に連絡をしたり接触を図ったりしないという旨の示談書を取り交わしました。

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澤田 剛司 弁護士からのコメント

相談者様は、既婚者であることを隠してはいなかったものの最初は金銭を支払った上で肉体関係を持っていましたが、徐々に金銭を介さない恋愛関係へと発展していきました。その後、相手の女性が感情的になり、警察沙汰になったり、相談者様の配偶者に暴露されたくなければ高額な金銭を支払えと要求された事案です。最終的には手切れ金として10万円を支払い、解決に至りました。【考えられる問題点】・脅迫行為・慰謝料の高額請求